COLUMN

婚約指輪はどの指に着けてもよい?左手薬指が選ばれている理由を解説

目次
まずはチェック!婚約指輪はどの指に着けるのが正しい?
婚約指輪を左手薬指に着ける理由とは
このようなときはどうする?婚約指輪を着ける位置
【おまけ】海外では異なる!婚約指輪を着ける指
婚約指輪をどの指に着けるかは好みで選ぼう

今の日本では「婚約指輪は左手薬指に着けるもの」という習慣が根付いており、プロポーズ前にパートナーの指のサイズを測る際、ほとんどの方が意識的に左手薬指のサイズを測ります。では、なぜその指が選ばれているのか理由をご存知でしょうか。

そこで今回は、婚約指輪を左手薬指に着ける理由をはじめ、結婚式前後や当日などタイミングにより着ける指を変えるのがおすすめの理由、海外との違いなどをご紹介します。

まずはチェック!婚約指輪はどの指に着けるのが正しい?

「婚約指輪は左手薬指でなければならない」と思っている方は多いのではないでしょうか。結論からいうと、どの指に着けるのが正解ということはありません。国により文化が異なりますし、日本でも「ほかのアクセサリーとのバランスを見てどの指に着けるか決めている」「妊娠で体型が変化したため小指に着けている」など自由に楽しんでいる方もいます。

さらに、仕事によってはそもそも指輪を着けるのが難しいというケースもあります。手作業が多い仕事だと指輪をぶつけて破損させてしまう可能性があるほか、職場の雰囲気によっては「周りから見える位置に華やかなアクセサリーを着けるのは気まずい」ということもあるでしょう。その場合、チェーンを通せばネックレスとして身に着けることが可能です。
必ずしも習慣にこだわるのではなく、自身の好みや考え方、状況などに合わせて着け方を選んでも問題はないのです。

では、いつからこの認識が浸透するようになったのでしょうか。
そもそもの始まりは古代ギリシャ時代からの風習によるものといわれていますが、実は日本で指輪文化が生まれたのは明治時代に入ってからのこと。結婚式で左手薬指に結婚指輪を着けるというアメリカの文化が日本で認知されるようになり、そのまま一般の家庭にも広がっていったといわれています。
その後、昭和の時代に入るとダイヤモンドの輸入制限の解除やジュエリー業界による大規模キャンペーンの影響で婚約指輪の普及が一気に進み、やがて指輪は左手薬指に着けるものという習慣が根付くようになったのです。

なお、基本的には自由に楽しめばよいですが、周囲からは左手薬指を見て未婚か既婚かを判断されることもあります。そのため、別の指に着けていることでパートナー以外の異性からアプローチされる可能性があるという点も理解しておきましょう。

婚約指輪を左手薬指に着ける理由とは

婚約指輪を左手薬指に着けるのがよいとされる理由を3つご紹介します。

特別な指と考えられているから

古代ギリシャ時代からの言い伝えにより、左手薬指は特別な指と考えられてきました。その言い伝えとは、「左手薬指は静脈と呼ばれる太い血管を通して心臓とつながっている」というもの。心臓=心と考えられており、心とつながる指に2人の愛の象徴である指輪を着けることで、お互いの心を永遠につなぐことができると信じられていたそうです。

愛と絆を深める意味があるから

両手の10本の指には、それぞれに深い意味が込められています。

右手 左手
親指(夢や願いを叶える指) 指導力を発揮する 信念を貫く
人差し指(自立心を高める指) 集中力・行動力アップ 精神的な安定
中指(ひらめきの象徴となる指) インスピレーションを高める 対人関係を良好にする
薬指(神聖な指) 心を落ち着かせる 愛と絆を深める
小指(チャンスをつかむ指) 魅力がアップする チャンスを引き寄せる

上記の通り、左手薬指には「愛と絆を深める」という意味が込められています。どちらもこの先の夫婦生活に欠かせないもので、その点でも婚約指輪を着けるのに適しているといえます。

なお、詳しくは以下の記事でご紹介しています。「仕事や勉強のパフォーマンスを高めたい」「自分らしくいたい」など、ケース別にどの指がおすすめなのかも解説しているので、ぜひご覧ください。

婚約指輪を着ける指に決まりはない!10本の指が持つ意味を知ろう

あまり使わない指だから

現実的な理由として、ほかの指と比べて使う機会が少ないというのもあります。5本の指のうち薬指はもっとも力が入りにくく、動かすことが少ないとされています。特に日本人の多くは右利きであるため、左手薬指は10本の指の中でもっとも使う機会が少なく、それゆえに婚約指輪を落としたりキズつけたりする心配が少ないといわれているのです。

また、あまり使わないため日常生活の邪魔になりにくいというメリットもあります。例えば字を書く際や食事の際など、利き手側に婚約指輪があるとわずらわしさを感じてしまうことがあるかもしれません。せっかくのパートナーからのプレゼントなので、日常生活の妨げにならない、それでいて目につきやすい位置に着けるのが望ましいといえるでしょう。

このようなときはどうする?婚約指輪を着ける位置

利き手の違いや結婚式前後のタイミングなどにより、着ける位置が変わるのかと気になっている方もいるのではないでしょうか。そこで以下では、婚約指輪を着ける位置をケース別にご説明していきます。

左利きの場合

日本人の大半は右利きですが、左利きの方も一定数います。左利きの方だと左手で作業を行うことも多く、左手に婚約指輪があることで作業がしづらかったり誤ってキズをつけてしまったりする可能性があります。もし強いこだわりがないなら、婚約指輪を右手に着けるのがおすすめです。もしくは普段は左手に、食事の際や字を書く際は右手に着けるという方法もあります。

結婚式のとき

当日は、婚約指輪をあらかじめ外しておくか右手に着けておきましょう。結婚式では新郎新婦で指輪交換を行うため、左手薬指を空けておく必要があるのです。

もし、「パートナーからのプレゼントをせっかくだからお披露目したい」という場合は、エンゲージカバーセレモニーを行うのがおすすめです。エンゲージカバーセレモニーとは、指輪交換を終えたあと、その上から婚約指輪を重ねるというもの。婚約指輪を外さないと結婚指輪を外せないことから、「2人の永遠の愛に封をする」という意味も込められています。

なお、プロポーズの際に婚約指輪を渡せなかったため、エンゲージカバーセレモニーにてサプライズで渡したというケースもあるようです。

結婚式が終わったあと

あらかじめ結婚指輪とデザインの雰囲気を合わせて選んでおけば、セットリングとして楽しむことができます。ブランドによっては、重ね着けすることを前提にデザインされた品もあります。

また結婚指輪を左手薬指に、婚約指輪を右手薬指に着けるという方も多くいます。上記でご紹介した10本の指に込められた意味を考えて、気分に合わせて変えてみるのもよいでしょう。

【おまけ】海外では異なる!婚約指輪を着ける指

日本と海外とでは、指輪に関する文化や考え方に違いがあります。

例えばアメリカやフランス、イギリスなどでは日本と同様に左手薬指に着けることが多く、結婚指輪との重ね着けが人気です。またドイツやポーランド、オーストリアなどでは婚約指輪を左手薬指に、結婚指輪を右手薬指に着けるという習慣が根付いています。

理由としては諸説ありますが、国によっては右手が「正義」を表しており、夫婦の証である結婚指輪を着けることで幸せになれるという考え方があるようです。

このほか台湾では右手中指、インドでは足の指に着ける習慣があります。ただし近年では、国の習慣にこだわらず自由な着け方で楽しむ方も増えてきたといわれています。

もし国際結婚をする場合は、文化の違いによりパートナーと意見が分かれてしまうことがあるかもしれません。あらかじめ海外の文化について理解しておけば、話し合いもスムーズに進むはずです。

婚約指輪をどの指に着けるかは好みで選ぼう

婚約指輪の着け方にルールはなく、基本的に結婚式当日以外は自由に楽しむことができます。例えば、仕事で重要な役割を任されたときは右手人差し指に、ストレスや疲れが溜まり気分を落ち着かせたいときは右手薬指にというように状況に合わせて選ぶのもおすすめです。

また海外旅行に出掛けた際は、その国の文化や習慣に合わせてみるのもよいでしょう。パートナーからの愛情が詰まったプレゼントなので、ぜひこの記事を参考に自分なりの楽しみ方を探してみてください。

和光の婚約指輪一覧はこちらから。

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