COLUMN

結婚指輪のダイヤモンドが取れることもある?主な理由や対処法を押さえておこう

目次
結婚指輪のダイヤモンドが取れる?その主な理由とは
どうすればよい?結婚指輪のダイヤモンドが取れたときの対処法
ダイヤモンドが取れるのを防ぐ!結婚指輪を外したほうがよい場面
【おまけ】ダイヤモンドが取れるのを防げる?結婚指輪の選び方
ダイヤモンドが取れる前に定期的なメンテナンスを

一生の思い出の品として残る結婚指輪。ぶつけてしまわないようにどれだけ大切に扱っていても、何らかの拍子にダイヤモンドが取れてしまうことがあります。結婚指輪をぶつけたり落としたりしていなくてもダイヤモンドが取れてしまうこともあるので、なぜ取れてしまうのかを押さえておきましょう。

そこで今回は、ダイヤモンドが取れてしまう原因と対処法、結婚指輪を外したほうがよい場面、結婚指輪の選び方をご紹介します。

結婚指輪のダイヤモンドが取れる?その主な理由とは

「大切にしていた結婚指輪のダイヤモンドが取れてしまった」という経験をしたことがある方は一定数います。
日常的に身に着けることが多い結婚指輪は、基本的に耐久性の高い素材・方法でつくられていますが、稀に変形などが起こりダイヤモンドが取れてしまうことがあります。
では、具体的にどのような理由からダイヤモンドが取れてしまうのでしょうか?

爪が変形している

爪部分が洋服などに引っかかったり、何かにぶつけたりしてしまうことで変形、または折れてしまうことがあります。ダイヤモンドを支える爪部分の変形や折れが起こると、隙間ができてダイヤモンドが取れてしまうのです。

特に、爪が引っかかったりぶつけたりといったことは、ダイヤモンドの位置が高い場所にある「立て爪」と呼ばれるデザインで起こりやすくなっています。もちろん、爪の数や形、留め方も関係してくるため、立て爪タイプの結婚指輪を選ぶ際は品質をチェックすることが大切です。

指輪が変形している

指輪そのものが変形していると、ダイヤモンドは取れやすくなります。

結婚指輪の素材として人気が高いプラチナやゴールドの中でも、純度の高いPt999やK24は比較的柔らかい素材となっているため、長期間使用している場合は注意が必要です。なぜなら、重い荷物を持つ、何かを強く握るなどの動作によって指輪に強い負荷がかかると、変形することがあるからです。

また、サイズが合っていないゆるい指輪も変形しやすい傾向にあるため、指輪がゆるいと感じる場合は変形していないかチェックしましょう。

もし、指輪が変形しているようであれば、ダイヤモンドが取れてしまう前に早めにサイズ直しをするのがおすすめです。

どうすればよい?結婚指輪のダイヤモンドが取れたときの対処法

結婚指輪のダイヤモンドが取れてしまった場合、わずかな変形によるものであれば修理で元に戻すことができます。取れたダイヤモンドは必ず保管しておき、保証書と一緒に指輪を購入した店舗へ持参しましょう。

ただし、大幅に変形してしまっている場合は、修理の際に亀裂が入ってしまう恐れがあります。仮に、修理前に亀裂が入ってしまっている場合や、爪が折れて修復が難しい場合はつくり直しとなる可能性があるので、その点は念頭に置いておくようにしましょう。

多くの店舗では、アフターサービスとして石が取れてしまった場合の留め直し(石留め)を行っています。まずはお手持ちの保証書でアフターサービスが受けられるかを確認し、店舗に電話して修理可能か問い合わせましょう。

万が一、取れたダイヤモンドをなくしてしまった場合は、ダイヤモンドのみを別で購入して修理してもらうこともできます。ただし、対応できるかどうかはジュエリーショップによって異なるので、購入した店舗に相談してみてください。

ダイヤモンドが取れるのを防ぐ!結婚指輪を外したほうがよい場面

結婚指輪は常に身に着けているという方も多いでしょう。しかし、指輪の破損を防ぐためにも、以下のようなシーンでは外しておくのがおすすめです。

重いものを持つとき

重いものを持つ際は手に力が加わるため、指輪にも負荷がかかり変形しやすくなってしまいます。
変形には至らないもののキズがついてしまう可能性もあるため、重いものを持つ際は事前に外しておくのが無難です。

握力を使うスポーツをするとき

テニスやバドミントンなどのラケットを使うスポーツはもちろん、野球、ゴルフなどの握力を使うスポーツを行う際は、手に力が加わることで指輪にも負荷がかかるため外しておくのがおすすめです。また、ジムでダンベルやマシンなどを使ってトレーニングを行う際も外すようにしましょう。

寝るとき

結婚指輪は寝るときも肌身離さず身に着けているという方が多いでしょう。
しかし、寝ている間は無意識に手が動いてしまうため、シーツに引っ掛けてしまったり、指輪をぶつけてしまったりする可能性もあります。ダイヤモンドが取れてしまうのを防ぐためにも、寝るときも結婚指輪を外すことが大切です。

なお、結婚指輪を着けっぱなしにするメリット・デメリットについては以下の記事で詳しく解説しています。ぜひご覧ください。

結婚指輪を着けっぱなしにするメリット・デメリットと外すべき場面

【おまけ】ダイヤモンドが取れるのを防げる?結婚指輪の選び方

万が一のことを考えてダイヤモンドが取れにくい結婚指輪を選びたいという場合は、以下のポイントをチェックしておきましょう。

素材

結婚指輪の素材として人気が高いプラチナ(Pt999)やゴールド(K24)は、純度が高く柔らかいのが特徴です。柔らかい分加工はしやすいですが、純度の低い素材と比較すると変形しやすいという特徴もあります。

そのため、ダイヤモンドの取れにくさを重視して選ぶなら、純度の低い素材を選ぶのがおすすめです。プラチナならPt900、ゴールドならK18がよいでしょう。

ダイヤモンドの留め方

爪あり(爪留め)と爪なし(彫り留め)では、爪ありのほうがダイヤモンドは取れにくいと考える方が多いようです。

しかし、実際は爪なしタイプのほうがダイヤモンドが取れることが少ない傾向にあります。

爪ありタイプは数ヵ所の爪のみでダイヤモンドを支えているだけでなく、ダイヤモンドがアームからはみ出ているため、衝撃から折れや変形、ダイヤモンドが取れるなどのトラブルが発生しやすくなります。そのため、ダイヤモンドが取れてしまう可能性があるのです。

一方で、爪なしタイプはアーム部分にダイヤモンドを埋め込み、さらに爪で押さえています。
横から見てもダイヤモンドの出っ張りがなく、指輪全体で石を支えるため取れる心配はほとんどありません。

これらのことから、しっかりと埋め込まれている爪なしのほうが、ダイヤモンドが取れる可能性が低いといえるでしょう。

指輪の製造方法

ダイヤモンドが取れてしまうのを防ぐなら、指輪の製造方法もチェックしておきたいポイントです。
指輪の製造方法には「鋳造法(ちゅうぞうほう)」と「鍛造法(たんぞうほう)」の2種類があります。

鋳造法

鋳造法とは、ワックスと呼ばれる樹脂で原型を作製後、その中に金属を注入し冷やし固めた金属を磨き上げる製造方法です。

繊細なデザインに向いており、多くの結婚指輪の製造に活用されています。鍛造法よりもコストがかからない点は魅力ですが、華奢なデザインになると耐久性が低くなるという弱点があります。

鍛造法

鍛造法とは、金属に圧力をかけて何度も叩いて指輪を製造する方法です。叩くことで金属が鍛えられるため密度・硬度ともに高くなり、鋳造法よりも耐久性が高くなるのが特徴です。丈夫で歪みにくいという性質上、サイズ直しや修理が難しい傾向にあります。また、繊細なデザインには向いていません。

ダイヤモンドが取れる前に定期的なメンテナンスを

結婚指輪のダイヤモンドが取れてしまうと大きなショックを受けてしまう方が多いのではないでしょうか。取れた後に「しっかりメンテナンスをしておけばよかった」と後悔しないためにも、半年〜1
年ごとに購入した店舗へ持ち込み、クリーニングと同じタイミングで変形はないか、ダイヤモンドを留めている部分に歪みはないかを確認してもらいましょう。

また、結婚指輪を身に着けていて違和感がある場合や変形などに気付いた場合は、すぐに外して購入した店舗へ持ち込むのがおすすめです。

和光のアフターサービスはこちらから。

関連記事

KEYWORD